Google Domeinsでドメインを購入してみた

2021-09-14

概要

https://domains.google.com/

以前からお名前ドットコムからドメインを購入していたのですが、営業メールと管理画面の操作感があまり好みでなかったため、別サービスに切り替えたいと思っていました。

ググってみると、お名前ドットコムからGoogle Domeinsへドメイン移管してる人を散見しました。実際にGoogle Domeinsアクセスしてみると、ドキュメントも綺麗かつ充実してたため切り替えを決心しました。

これに合わせてドメイン名もしっくりきていなかったので、GitHubのIDと合わせてshira79.devというドメインに乗り換えました。

devドメインは、個人ブログをにしている人をよく見かけ、僕もやってみたいぞと思い購入しました。Zennもdevドメインですね。

ちなみに料金は1年あたり税込み1,540円です。
今のところ満足しています^^

devドメインについて

.devはGoogle Domainsがで提供する、開発者・開発サービス向けのトップレベルドメインです。

.devドメインの特徴として、HSTSが設定される点があります。HSTSはHTTPへのアクセス拒否を伝達して、HTTPSへの強制する技術です。
Google運営のTLD、HSTSに追加 まずは「.foo」「.dev」が対象

HSTSの説明は以下の記事がとても分かり易かったです。
HTTP Strict Transport Security(HSTS)とは? Zenn

すべての.devドメインはHSTSプリロードリストに登録されていて、以下で適当な.devドメインを入力すると登録が確認できます^^。
https://hstspreload.org/

つまりサイトがdevドメインである時点で、以下が保証されることになります^^

  • 管理者がデベロッパーである(可能性が高い)
  • 全ての接続がHTTPS通信である

番外編

さまざまなTLD(トップレベルドメイン)がありますね。中でも僕が散見するドメインについて調べてみました。

トップレベルドメイン一覧 Wiki

名前 用途 説明
.com 商用 現在では非営利的団体・学校・個人などを含む様々な実体によって使われている sauna-ikitai.com
.org 団体 「組織・団体」を意味する"organization"に由来 wikipedia.org
.net ネットワークインフラ 汎用的に使われる pixiv.net
.dev 開発者・サービス向け HTTPS強制 Google管理 zenn.dev
.app アプリ開発者のウェブ運営向け HTTPS強制 Google管理 bear.app
.us アメリカ合衆国のccTLD zoom.us
.io イギリス領インド洋地域のccTLD 入出力のI/O(Input/Output)を表すとして、ドメインハックのためにウェブアプリケーションを始めとするコンピュータサイエンスの分野で非公式に使われている。 hackmd.io
.me モンテネグロのccTLD 私を意味することから企業・個人の自己表現やブランディング line.me
.so ソマリアのccTLD notion.so